ラニチジンがクラスⅠ。終売へと向かう
こんにちわ。スライムです。
ラニチジンやってしまいましたな。
www.yakuji.co.jp
自主回収です。
クラスⅠみたいで、健康被害が起こる可能性があるのだとか。
なぜいまさらなんだろう。
病院ではパクリタキセルのプレメディでラニチジンが設定されているレジメンもあるはずだ。
ラニチジンが終売へと向かうと、薬剤師や病院としても仕事量が増えますね。
ファモチジンにしてるところは多いかもしれないが・・・
私の職場ではあまり話題になっていないけど、実際良く処方してるクリニックなんかはどうなんだろうか・・・
困るのは患者さんだよね。
発がん性物質が入っていると言われたら、ふざけるなと言いたくなる。
そりゃそうだ。
治療目的なのになんてこったと思ってしまうだろう。
以前にもこんな事件はあったのだろうか?
クラスⅠでGoogle検索を一度、してみよう!
www.mhlw.go.jp
厚生労働省にはこんなページがあるのですね。
2017/4/3 「2. 対象ロット、数量及び出荷時期」、「4. 回収理由」の訂正
回収終了
2016/02/19
(1)リプラス3号輸液 200mLFC
(2)ラクトリンゲルM注「フソー」 200mLFC
ざっと調べましたが、なんと、なんとほとんどありませんでした。
新鮮凍結血漿‐LR「日赤」がほとんどを占めていることがわかりました。ラニチジンー
大丈夫かー
グラクソでしたっけ?被害が大きくなりそうですよね。
それは、これを見て欲しい!
www.mixonline.jp
代替薬処方の費用負担も考えているのです。まぁ、そのくらいしないとね・・・
以上、駆け足になってしまいましたが、業界の大きなニュースをお伝えしました。
私の職場でもクレームにならなければいいのですが。。。
おわり。