薬局開業を夢見るスライム薬剤師のblog

スライム系薬剤師があらわれた。経験値を集めます。キングスライム(薬局開業)への道のり!

調剤薬局で保険の勧誘が始まります

はい、スライム薬剤師です。

第一生命グループと日本調剤が共同店舗の営業を開始しました。↓

www.nikkei.com

日本調剤の薬局内に保険の販売代理店が入り
第一生命グループの商品を紹介する。

お薬もらいに行ったら待ち時間に保険の勧誘されるんだ・・・

はは、鬱陶しいだろうね。

首都圏の7店舗で展開し、年度内に5~6店舗増やす計画だ。

薬局を訪れた人に持病があっても入れる医療保険や、非喫煙者だと保険料を割り引く保険などを紹介するみたい。

薬局はおじいちゃんおばあちゃんのたまり場だからな・・・

保険の勧誘って詐欺師みたいで嫌ですよね。

日本調剤株式会社と第一生命保険株式会社の取り組みを調べてみた。

それぞれの顧客に対して新たなサービスならびに保険商品を開発・提供することで、国民の健康寿命延伸を共に目指していく様子です。
 
1.業務提携の目的
保険商品・サービスを通してお客さまの健康増進を促進する第一生命グループと、店舗での服薬指導や健康相談などを通して患者さまの健康増進を促進する日本調剤は、ともに国民の健康寿命延伸に向けて取り組んでおり、このたびの提携により、この取組みをより幅広く加速させ、人々の暮らしと社会へ貢献していきます。
営業基盤・スマートフォンアプリ等の顧客インターフェイスにおけるコラボレーションや、双方のノウハウを活用した健康寿命延伸に資する新たな保険商品・サービスの開発等を検討・実施していきます。なお、当提携においては各種関連諸法規の遵守はもちろんのこと、医療倫理に則った取組みを行っていきます。
 
 第一生命グループでは、2016年1月より、お客さまの一生涯に寄り添った「確かな安心」と「充実した健康サポート」のご提供を更に強化すべく、生命保険事業のイノベーション創出に向けて、昨年より“InsTech(インステック)”(※)の取組みを開始しております。この取組みでは、他業態と連携したエコシステム(※)の実現等も視野に、外部の知見やデータ、アイデアを活用しながら、生命保険業界全体のイノベーションをリードしていくことを目指しています。その一環として、ネオファースト生命では、第一生命が有する約1,000万人のお客さま情報を含む医療ビッグデータ等の解析を行い、お客さまの健康増進の促進・支援につながり、健康寿命の延伸に貢献できるような新しい商品の開発を進めています。
 
日本調剤調剤薬局チェーンとして唯一全都道府県に計557店舗(2017年2月1日現在)を展開しており、約3,000名の薬剤師が、年間約330万人の患者さまに対して調剤業務を行っています。また、「日本のかかりつけ薬局」をめざし、健康増進・重症化予防への様々な取組みを実施しています。中でも、電子お薬手帳である「お薬手帳プラス」アプリを独自に開発することで、先進的なテクノロジーを活用した患者さまへの服薬遵守(アドヒアランス)に向けた支援を行っています
また、各薬局店舗は、健康への関心を高めていただくことを目的として、肌年齢測定や骨密度測定、簡易血液検査など、自身の現在の健康度をチェックすることができる健康イベントを定期的に開催しています。さらに昨年12月からは、一部の店舗内に、特設コーナー「健康チェックステーション」を設け、血糖値や体脂肪などの健康チェックや健康相談を開始しており、今後、順次、設置店舗を拡大していく予定です。
 
 
2.取組み内容
 
(1)日本調剤の保険代理店店舗での第一生命グループ商品の販売
健康状態によるリスク細分型の保険商品や、健康増進に向けた行動変容を促すような保険商品の販売を一部の保険代理店店舗から開始します。具体的には、ネオファースト生命の非喫煙者割引付きの医療保険や、持病があっても健康維持によって保険料が安くなるような引受基準緩和型の医療保険、ならびに「健康年齢®」をもとに保険料を設定する医療保険などの取扱いを検討しています。
なお、日本調剤は2009年より保険代理店事業を開始し、27店舗を展開しております(2017年2月1日現在)。
  
(2)「健康チェックステーション」を活用した地域住民への健康に関する啓発活動の展開
日本調剤の薬局店舗、特に、一部店舗にて展開している「健康サポート機能」を持つ「健康チェックステーション」を地域の健康づくりの拠点として、健康セミナーの共同開催など、近隣住民の方々へ向けた健康に関する啓発活動を共同で展開していくことを検討します。
 
(3)「お薬手帳プラス」アプリの第一生命グループ契約者向けサービスとしての活用の検討
服薬遵守をサポートするお薬の「飲み忘れチェック」機能をはじめとして、健康管理をサポートする機能などを、第一生命グループの契約者向けサービスの1つとして活用し、お客さまの日々の健康増進を促す取組みの検討を開始します。
 
(4)第一生命グループ(第一生命、ネオファースト生命)と日本調剤共同での保険商品・サービス等の開発・検討
両社が有するノウハウや知見を活かして、健康増進に向けた行動変容を促すような新たな保険商品・サービスの開発の検討を進めていきます。

日本調剤の従業員のことを考えました。

「仕事増やしてるんじゃねーよ」

「保険の業務、勧誘までもしかしたらしなきゃいけない?」

「契約件数でボーナス決まるのかな・・・」

「保険に強制的に入らないといけにのかな・・・」

かかりつけ薬剤師で24時間働く日本調剤の薬剤師さんたちよ・・・

ドンマイ!