処方箋付け替え わかりやすく解説する
どうも、スライムです。
話題のクオール事件
「処方箋付け替え」についてわかりやすく解説します。
処方箋の付け替えとは
ある条件を満たすと調剤基本料という加算が下がります。
その条件を以下に示します。
・1カ月に受ける処方箋の枚数が4000枚を超えてて、ひとつの医療機関からの集中率(処方箋)が70%を超えている。
・1カ月に受ける処方箋の枚数が2000枚を超えてて、ひとつの医療機関からの集中率(処方箋)が90%を超えている。
・特定の病院から1カ月に受ける処方箋の枚数が4000枚を超えている。
これらいずれかの条件を満たすと
その調剤基本料という処方箋1枚に必ずつく点数が41点から25点に減らされます。(1点10円な)
チェーン薬局間で月の処方箋枚数を減らすため、集中率を減らすために処方箋を操作するのです。
これが処方箋の付け替え
大手の調剤薬局ではもっと減らされます。有名どころでいえば
「日本調剤」「アイン薬局」「クオール薬局」など
1つの処方箋当たり16点(160円)も会社に損失が出るのです。
事件があった秋田のクオールは患者数約6000人/年であったようで
1カ月で患者500人です。
20日薬局を開けて、患者は25人/日
そこに薬剤師が3人いたとかで・・・
薬局赤字経営だった可能性が十分考えられます。
これらを逃れるために組織間で悪事を働いたのです。
クオールは!
おっと、話がクオールよりになってしまいました。
失礼しました。株価が急落しているクオール様
次回はクオールのボーナスについて情報を仕入れましたのでお手柔らかにお願いします。
実習生受け入れを拒否されているクオール様へ愛を込めて